ピアノを弾けるようになりたいけど何から始めたら良いの?
独学でも大丈夫?楽器は用意したほうが良いの?
できるだけ効率よくピアノを弾けるようになりたいですよね。
今回は、失敗しないピアノの始め方についてご提案したいと思います。
あなたのお悩みを解決できたら幸いです。
普段、大手音楽教室で月間70名の大人の方にピアノレッスンをしている
現役ピアノ講師の筆者がお伝えします。
- 独学かレッスンに通うか
- 楽器は準備した方が良いか?
独学でもできる?
結論から言うと、レッスンに通った方が効率よく、早く弾けるようになります。
独学で教本を読み、内容が理解できた上で実際に弾いてみた時
指づかいや音が正しく弾けているのか?
スムーズにできない時はどのようにしたら上手く弾けるか?
など分からないことが多々出てきます。
そのような場面で、講師に指摘してもらうことで、
その場で解決でき、すぐに修正できるからです。
とはいえ、レッスに通うことは時間の拘束やレッスン料などハードルがあります。
そこで、低予算で始められる独学方法を紹介します。
独学アプリ
flowkey(フローキー)
flowkeyとは、ドイツで開発されたピアノ独学アプリ。
音声認識機能を使ってピアノの基礎を学べる充実したプログラムと、流行りのJ-POPも含めた1,500以上の収録曲が魅力です。
flowkeyには無料版と有料版があり、有料版にはよりたくさんの曲と学習コースが用意されています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
DVD講座
30日でマスターするピアノ教本
DVDで先生の指の動かし方を見ながら指の動かし方を覚えていきます。
何度も繰り返し視聴できるのが魅力です。
1つの曲に3ステップの楽譜が用意されており、ドレミ付き楽譜からはじめて、仕上げは通常の楽譜で徐々に楽譜になれる作りになっています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
『flowkey』は1年13,000円程度
『30日でマスターするピアノ教本』は、受講料40,000円程度
独学教本(DVD付き)
基礎から段階的に学ぶことができ、順番にこなしていけば無理なく弾き進めることができます。
DVD付なのでお手本動画の指の形や動きを目で見て理解でき、確認しながら練習できるので分かりやすいです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
音楽を演奏するために必要な最低限の楽典が理解できるテキスト。
楽譜を読む力=読譜力を
上げることによって楽譜を早く読み取れるようになり
結果的に譜読みが早くなります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
費用比較|DVD講座・対面レッスン・独学
DVD講座 | ピアノ教室(1年間) | 独学 | |
---|---|---|---|
入会金 | 0円 | 0〜5,000円 | 0円 |
受講料・レッスン料 | 約30,000円〜40,000円 | 約96,000円 (1ヶ月約8,000円) | 0円 |
楽譜代 | 0円 (受講料に込み) | 約3,000円〜4,000円 | 約3,000円〜4,000円 |
交通費 | 0円 | 約12,000円 (1ヶ月1,000円) | 0円 |
合計 | 40,000円 | 116,000円 | 4,000円 |
楽器選び
1回15分でも毎日ピアノに触れることが上達への近道です。
繰り返し練習し、体で動きを覚えることで徐々に定着していきます。
頭で考えながら弾いている間は、1度弾けてもすぐに忘れてしまいます。
そのため、自宅に楽器があった方が必然的に練習時間が取れるのでご購入することを
おすすめします。
初めての楽器選びの注意点、おすすめの楽器を紹介しています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
まとめ
それぞれのライフスタイルに合った練習方法や楽器選びの参考にしていただけたら幸いです。
他にもピアノ初心者向けの演奏動画と演奏方法について解説した記事をたくさんあげています。
よろしければご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!