【25年版】キーボードでも上達できる!現役ピアノ講師がオススメする【ピアノタッチキーボード】の選び方

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ピアノ初心者の方へ
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憧れのピアノ、いつか弾けるようになりたい…!そう思ったことはありませんか?

でも、いざ始めようとすると、まず悩むのが楽器選び。場所も取るし、お値段も張るアコースティックピアノは、なかなかハードルが高いですよね。

実は、同じように悩んだ多くの方が、手軽なキーボードからピアノの世界への第一歩を踏み出しています。

でも、本当にキーボードでピアノの練習ってできるの?どんなキーボードを選べばいいの?

この記事を読めば、そんな疑問がスッキリ解消!あなたにぴったりの一台を見つけて、さあ、充実したピアノライフを始めましょう!

akiko
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大手音楽教室で月に70名の大人の生徒さんをサポートしている筆者が

実際に生徒さんにオススメしているピアノタッチキーボードをご紹介します!

アコースティックピアノに近い①鍵盤の重さタッチ感、②タッチレスポンス機能、③必要な鍵盤数を備えた(理想は88鍵盤少なくとも76鍵盤)「ピアノタッチ」のキーボードを選ぶことが、遠回りのようで実は最も効果的な練習への近道となります。

ピアノタッチキーボードを推奨するワケ

2025年版|メーカー別ピアノタッチキーボード

カシオ(CASIO)|プリヴィア(Privia)シリーズ

Privia PX-S1100・PX-S3100比較表

PX-S1100PX-S3100
鍵盤88鍵盤
※タッチレスポンス
※スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤
88鍵盤
※タッチレスポンス
※スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤
音源※マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源
最大同時発音数192192
Bluetooth○(オーディオ/MIDI)○(オーディオ/MIDI)
主な特徴・エントリーモデル
・練習用ピアノタッチキボーードに
必要な機能は兼ね備えている。
PX-S1100に加えて
・豊富な音色数(700音色)やリズム機能、自動伴奏機能などを搭載
サイズ(mm)
重量
1322×102×232
11.2kg
1322×102×232
11.4kg
※タッチレスポンス機能とは

鍵盤を弾く強さ(速さ)によって音量を変化させる機能。

この機能を使うと、アコースティックピアノのように、

鍵盤を押す強さ(速さ)で音量や音質を変化させ、演奏の表現が豊かになります。

※スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤とは

ハンマーの自重によるアクション機構を小型化した

カシオ独自の技術によって、想い描いた音を奏でられる鍵盤

※最大同時発音数とは

楽器が同時に出せる、最大の音の数です。

この数値が多いほど、両手を使った演奏や、ペダルを使って演奏する場合に音切れすることなく、豊かな響きで演奏を楽しめます。

※マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源とは

弾き方や時間の経過によって音色が変化するグランドピアノならではの高い表現力を実現した

カシオが開発した電子ピアノの音源技術

akiko
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違いはPX-S3100に豊富な音色数とリズム機能が搭載されていることです。

そのような機能は必要ない、ピアノを練習するという目的でしたら

PX-S1100がオススメです。

ヤマハ (YAMAHA)|Pシリーズ

P-145・P-145BT・P-225比較表

P-145P-145BTP-225
鍵盤88鍵盤
※GHC鍵盤
タッチレスポンス機能
88鍵盤
GHC鍵盤
タッチレスポンス機能
88鍵盤
GHC鍵盤
タッチレスポンス機能
音源※AWMステレオサンプリングAWMステレオサンプリング※ヤマハ CFXサンプリング
最大同時発音数6464192
Bluetooth○(オーディオ/MIDI)○(オーディオ)
主な特徴・エントリーモデル
・練習用ピアノタッチキボーードに
必要な機能は兼ね備えている。

P-145の基本性能に加えて
・Bluetoothオーディオ/MIDI機能を搭載
・スマートフォンやタブレット等と
ペアリングすることで、
再生した音を楽器本体スピーカーから
ワイヤレスで聴くことが可能

・P-145より豊かな響きのCFX音源
・楽器本体に1曲のみ録音可能
・145BTと同じくBluetooth機能を搭載
・さらに外部スピーカーと接続する場合、
AUX OUT端子を使用するため
楽器本体のスピーカーからも音を出すことが可能
サイズ(mm)
重量
1326×129×268
11.1kg
1326×129×268
11.1kg
1326×129×272
11.5kg
※GHC鍵盤とは

ヤマハの電子ピアノに搭載される鍵盤で、

アコースティックピアノの弾きごごちを追求した鍵盤

低音部では重く、高音部では軽くなるように、音域によってタッチ感を段階的に変化させています。

※AWMステレオサンプリングとは

実際の楽器音をデジタル録音(サンプリング)し、その音を電子楽器の音源として使うヤマハならではの音源技術

※ヤマハ CFXサンプリングとは

ヤマハの最高峰コンサートグランドピアノ「CFX」の音色をサンプリングして、電子ピアノやハイブリッドピアノなどの音源として利用するための技術

★P-225のみに搭載されている機能

引用元:YAMAHA公式より

akiko
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サイズ、重量はほとんど同じですので、

ヤマハ CFXサンプリング最大同時発音数192

P225が断然オススメです!

Roland(ローランド)|FPシリーズ

FP-10・FP-30X・FP-60X比較表

FP-10FP-30XFP-60X
鍵盤数
タッチ感
88鍵盤
※PHA-4 スタンダード鍵盤
タッチレスポンス機能
88鍵盤
PHA-4 スタンダード鍵盤
タッチレスポンス機能
88鍵盤
PHA-4 スタンダード鍵盤
タッチレスポンス機能
音源※スーパーナチュラル・ピアノ音源スーパーナチュラル・ピアノ音源スーパーナチュラル・ピアノ音源
最大同時発音数96音256音256音
BluetoothMIDIオーディオ/MIDIオーディオ/MIDI
スピーカー12cm x 212cm x 2(よりパワフル)(8 x 12cm) x 2
(スピーカー・ボックス付、より高音質
主な特徴
・エントリーモデル
・練習用ピアノタッチキボーードに
必要な機能は兼ね備えている。
・省スペース
FP-10の基本性能に加えて
・USB端子を搭載
・リズム機能

FP-30Xの基本機能に加えて
・キータッチ機能によりタッチ感を変更可能
・Piano Designerを使用することにより音色を
編集しオリジナルの音色を作ることができる。
サイズ(mm)
重量
1284×140×258
12.3kg
1300×151×284
14.8kg
1291×125×334
19.3kg
※PHA-4 スタンダード鍵盤とは

バネを使わない、ハンマーの重さだけで動くベーシックなタイプの鍵盤

白鍵部分の表面は象牙調仕上げとなっており、サラッとした触り心地が特徴

※スーパーナチュラル・ピアノ音源とは

ローランド最高峰ピアノである「V-Piano」のテクノロジーと

88鍵ステレオ・マルチサンプリング音源」技術を融合して生まれた音源

akiko
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3種ともタッチ感と音源は同じです。

最大同時発音数が256P-30Xがオススメ


FP-60Xはシンセサイザー機能を使う方に向いているモデルになります。

まとめ

ピアノタッチキーボードを選ぶ上で重視するべきスペック

  1. 88鍵盤、タッチレスポンス機能が備わっていること。
  2. アコースティックピアノに近いタッチ感であること。
  3. 最大同時発音数ができれば128以上であること。
  4. サイズ・重量の確認

メーカーによってタッチ感は異なります。

必ず実際に楽器店で試奏して、自分に合ったキーボードを選ぶようにしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの目的や環境にぴったり合ったピアノタッチキーボードを選び、

焦らず、楽しみながら、素敵なピアノライフへの第一歩を踏み出してください!応援しています。

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