コードの基本形は理解できたけど実際どのように弾くの?
コード進行(曲の中でのコードの流れ)の中でのボイシング(押さえ方)について
動画を交えて解説します。
コードの基本はこちら
基本|コード進行でのコードのボイシング(押さえ方)
akiko
まずはコードを順に弾く場合のボイシングの考え方についての説明をしますね。
C→Am→F→G7→C
こちらの動画をご覧ください
✖️基本形で弾いていく
トップノート(一番高い音)が上下に動いており、
音の流れがスムーズではないですよね。
◎転回形でつながりを意識して弾いていく
トップノートの動きがなだらかで
音の流れがスムーズに聞こえますね。
パターン①
パターン②
パターン③
※左はルート
※パターン②のボイシングはトップノート(一番高い音)をなだらかにするために弾いているが
左でルート(ソ)を弾いているため右手(ソ)は弾かなくても良い。
発展|カノン進行でのボイシング(押さえ方)
akiko
カノン進行とはパッヘルベルの「カノン」という曲に使用されたコード進行で
現代のさまざまな曲に用いられています。
参考動画
カノン進行|C→G→Am→Em→F→C→F→G→C
ピアノソロ|色々なコードの弾き方
①右でコードを弾く場合
右手のトップノートが大きく移動しないようにコードを転回する。
右:メロディー+コード
左:ルート
②左でコードを弾く場合
左手のトップノートが大きく移動しないようにコードを転回する。
右:メロディー(単音) 左:コード
③左手でアルペジオを弾く場合
左手のアルペジオの場合はアルペジオの効果を生かすため、各コードをルートから弾く。
※アルペジオはハーモニーに広がりを持たせる効果がある。
右:メロディー(単音)
左:アルペジオ(オクターブ)
右:メロディー(単音)
左:アルペジオ(10度)
④右、左両方にハーモニーをつける場合
右:メロディー+4〜6度 左:アルペジオ(オクターブor10度)
まとめ
akiko
コードで弾けるようになると
こんなメリットがあります。
コードは知識だけでなく実践していくことがとても大切です。
ぜひ一緒に弾いてみましょう!
今回の動画は”akiko’s room”にアップしています
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最後までご覧くださりありがとうございました!