音程とは2つの音の間隔を示すもので
単位は『度』を使って表します
音程の数え方、長2度・短2度
長3度・短3度
完全4度
完全5度
6度
「ド」〜「ラ」
「ド」〜「ラ♭」の音の間隔を見比べてみてください
「ド」を基準に考えた場合
「ラ」の音は「ラ」と「ラ♭」の2つがあります
つまり
「ド」と「ラ」 「ド」と「ラ♭」は
どちらも6度です
ですが音の間隔は違いますよね
akiko
間隔の違う2つの6度について
みていきましょう
2つの考え方をご紹介します
理解しやすい方法で覚えてみてください
長6度
1.音程で考える
「ド」〜「ラ」は6度です
6度の中で完全5度＋長2度の間隔を長6度といいます
「ド」〜「ソ」は完全5度
「ソ」〜「ラ」は長2度
完全5度＋長2度＝長6度になります
2.半音の数で考える
「ド」〜「ラ」は6度です
「ド」〜「ラ」の間に半音が1つだけ含まれています
半音が1つだけ含まれる6度＝長6度になります
akiko
次に短6度を見ていきましょう
短6度
1.音程で考える
「ド」〜「ラ♭」は6度です
6度の中で完全5度＋短2度の間隔を短6度といいます
「ド」〜「ソ」は完全5度
「ソ」〜「ラ♭」は短2度
完全5度＋短2度＝短6度になります
2.半音の数で考える
「ド」〜「ラ♭」は6度です
「ド」〜「ラ♭」の間に半音が2つ含まれています
半音が2つ含まれる6度＝短6度になります
まとめ
6度には長6度と短6度がある
長6度の考え方
- 完全5度＋長2度または、
- 半音が1つだけ含まれる6度
短6度の考え方
- 完全5度＋短2度または、
- 半音が2つ含まれる6度
今回は6度の音程について解説しました
鍵盤で場所を確認しながら、実際に押さえてみて
和音の響きとセットで覚えていきましょう
最後まで読んでくださりありがとうございました！
