メトロノーム
最近はこのような振り子のタイプよりも
電子式で数字を入力するタイプの物や
スマホのアプリ、電子ピアノにも内蔵されていますし
実際には使ったことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
メトロノームとは
一定の間隔で音を刻み、楽器を演奏あるいは練習する際にテンポを合わせるために使う音楽用具
引用元:Wikipediaより
ではメトロノームはなぜ必要なのでしょう?
今回は、音楽を演奏する上で大切な
テンポ記号、拍子、拍の説明をして
メトロノームの使い方についてお話しします
テンポを理解しメトロノームを活用しましょう
音楽は時間の芸術とも呼ばれ、時間の推移のもとに表現される芸術で
奏でた1音1音が定められた長さで演奏され、繋がり、時間の流れの中で奏でられます
かんたんに言うと音符の長さを正確に弾くことと、定められたテンポで弾くことで楽曲になります
音楽を演奏するのには時間の流れ、すなわち演奏する速度がとても重要になり
楽曲が演奏される速度のことをテンポといいます
それでは楽譜の中でどのように表記されているのか見てみましょう
テンポ記号
♩=60やBPM(Best Per Minute)60と表し
どちらも「1分間に4分音符を60回刻む速さで演奏してくださいね」という意味です
拍子
どの音符を1拍として、それがいくつで1小節となるのかを示しています。
一定の拍(はく)をひとかたまりにして区切ったものです
この楽譜はCとありますが、これは4/4(よんぶんのよんびょうし)と同じ意味の拍子記号で
「一小節に4分音符(♩)が4つ入り4分音符を1拍と数えますよ」という意味です
拍
音楽のリズムを構成する単位で その長短によりテンポが決まります
かんたんにいうと
拍:音符のながさを現す単位
拍子:1小節の間に何拍演奏するか
メトロノームの使い方
拍のあたまである、赤い線のところで合わせて弾く
おもり(遊錘)の合わせ方
まとめ
ピアノ初心者の方にオススメの楽典の基礎を押さえたテキストとドリル
楽譜に書いてあることを理解することはピアノ演奏の上達への近道です
楽譜を見て演奏を始めるとき
つい音符の方に先に目が行きがちですが
まず拍子とテンポを確認してから弾き始めることはとても大切です
ピアノを練習する際にはぜひメトロノームを活用しましょう
ピアノを始めたあなたを応援しています
最後まで読んでくださりありがとうございました!