Cメロ譜=コード付きメロディー譜
Cメロ譜(コード付きメロディー譜)
メロディーの上にコードがふってある楽譜
旋律楽器やボーカルの方は一段譜を見る機会が多いと思いますので
馴染みがあるかもしれません
ピアノは大譜表が一般的ですよね
ト音記号→右手
ヘ音記号→左手
で演奏することが多いですね
今回は
Cメロ譜を見てどのようにアレンジするか
4種類のアレンジを動画を交えてお話しします
かんたんアレンジからちょとオシャレなアレンジまで聴き比べてみてください
ルート
右手メロディー+左手ルートの基本のアレンジです
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とても単純なアレンジですが
メロディーにルートをつけるだけでも曲の骨格がわかります
初心者の方はまずメロディー+ルートを弾けるようにしましょう
アルペジオ
右手メロディー+左手アルペジオのアレンジです
左手がアルペジオ(分散和音)になっています
アルペジオには色々な種類がありますが
今回は初心者向けに音域の狭いアルペジオで弾いてみました
音域を広げたオクターブアルペジオ、10thアルペジオなどもあります
音域を広げることで、曲全体のハーモニーが豊かになります
ブロックコード
右手メロディー+左手ブロックコードのアレンジです
左手でコードを一度に押さえています
コードを片手で同時に弾くことをブロック奏といい
転回形で押さえる練習にもなります
アレンジとしては音域が狭いため少々物足りないですが
コードを押さえることはコードの構成音を理解する上でも
アレンジの基本ですので練習してみると良いと思います
色々な奏法
アルペジオ、ストライド、メロディーブロック、メロディーオクターブ、など
色々な要素を入れて弾いてみました
右手でメロディーを弾きながらコードトーンをつけ
左手はオクターブや10thのアルペジオ、ストライド奏などで弾いています
最後はコードを順番に弾いていくアルペッジョ
アルペッジョはピアノの響きを存分に感じられるので曲の最後によく使われますね
ムラなく粒をそろえて弾くと美しいです
まとめ
同じ曲でもアレンジによってずいぶん雰囲気が変わりますよね
コードが分かると楽譜に縛られずに色々なアレンジで弾くことができます
ぜひチャレンジしてみてください
最後まで読んでくださりありがとうございました!