月の光(ドビュッシー)の初〜中級アレンジの演奏動画と
楽曲のポイント解説をご紹介します
楽譜はぷりんと楽譜の
月の光「ベルガマスク組曲」より(Claude Achille Debussy) /ピアノ(ソロ) 初~中級
を演奏しています
月の光「ベルガマスク組曲」より(Claude Achille Debussy) /ピアノ(ソロ) 初~中級初級アレンジの演奏動画と記事はこちら
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月の光|ドビュッシー
演奏動画
月の光(Clair de lune)はピアノ曲、ベルガマスク組曲の第3曲で
ドビュッシーの作品の中でも最も有名な曲の1つです
透明感のある響きと、美しいメロディーを感じながら演奏できると良いですね
綺麗に響かせるためペダリングも大切になります
楽譜にペダルを踏む箇所が記入してありますので参考にしてみてください
今回は初級〜中級アレンジで
前回ご紹介した初級アレンジよりも音域が広がっていて
和音の響きがとても美しいです
原曲は難しいけど、初級アレンジは物足りない・・
という方にオススメのアレンジです
演奏ポイント
調
原曲は変ニ長調(シ♭・ミ♭・ラ♭・レ♭・ソ♭)ですが
今回のアレンジはハ長調(調号なし)です
拍子
8分の9拍子
・8分音符を1拍と数える
・1小節に8分音符が9つ入る
初めは 1、2、3、4、5、6、7、8、9と数えて 正確にリズムを取っていったほうが良いですが 慣れたら 8分音符3つをひとまとまりで捉え 1・・、2・・、3・・と 大きく3拍子で感じてリズムを取りましょう
2連符
付点4分音符を2等分した長さで弾くという意味です
8分の9拍子における付点4分音符は3拍ですので
3拍を2等分するということになります
音域
左手の音域が広く
ト音記号から始まりヘ音記号→ト音記号と次々に変化しています
鍵盤の位置を確認し、すばやく移動しましょう
ペダル
全体的にペダルをつけてなめらかに響かせて演奏します
濁りや、音が響いて大きくなりすぎるのを防ぐため、細かいペダリングが必要です
初めのうちは1小節単位でペダル表記があるところから練習し
慣れてきたら細かいペダリングに挑戦してみましょう
まとめ
月の光「ベルガマスク組曲」より(Claude Achille Debussy) /ピアノ(ソロ) 初~中級楽譜出典:ぷりんと楽譜の演奏動画とポイントをご紹介しました
「月の光」はメロディーの表現力やペダリングの技術を勉強するのにも良いですし
私がレッスンしている生徒さんたちにも人気の曲です
よろしければ動画を参考に弾いてみてください!
こちらの動画は”akiko’s room”にアップしています
よろしければチャンネル登録よろしくお願いします!
最後まで読んでくださりありがとうございました!