ピアノを始めて間もない方、これからピアノを始めてみようかな?
という方に向けたピアノ入門者の方にオススメの曲
「美しく青きドナウ」やさしいアレンジの具体的な弾き方、指番号を解説していきます
楽譜はぷりんと楽譜の
「美しく青きドナウ/ピアノソロ入門」を元に解説しています
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解説動画は以下の内容になっています
模範演奏
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右手(指番号・弾き方テロップあり)
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左手(指番号・弾き方テロップあり)
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ゆっくり両手
弾き方のポイント解説をテロップで入れてありますので
動画を見ながら練習できる内容になっています
軽やかに弾けると良いですね!
美しく青きドナウ|J・シュトラウス2世
曲のイメージと弾き方のポイント
オーストリアウィーンの作曲家ヨハン・シュトラウス2世が作曲した数多くのワルツの中でも代表作と言われており
はじめは合唱曲として歌われ、のちに管弦楽で演奏されるようになりました
毎年恒例のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでアンコールの定番として演奏されています
調
原曲はニ長調(ファ♯ド♯)ですが
今回のアレンジはハ長調(調号なし)です
拍子
4分の3拍子
1小節に4分音符が3つ入る
1、2、3、1、2、3、・・・と数えていきます
ウインナワルツと言われるワルツのタイプの一つで19世紀にウィーンを中心にヨーロッパで好まれたダンス用の音楽です
一般のワルツとの違いは速度が速く、第2拍目がつまって少し第1拍目いずれ込み
独特の躍動感を感じられるところです
今回は入門編なので、均等な3拍子のワルツで弾いています
実践|楽譜を見ながら弾いてみましょう
リハーサルマークとは
リハーサルマークとは、曲中のどの部分を演奏するか指定するためにつけられる記号のことで
楽譜に振ってあるマークのことです
A、Bと小節の左上に振ってあります
弾き方・運指の確認
右手
A
左手のメロディーを引き立てるように軽やかなスタッカートで演奏します
B
メロディーが左から右に移り、7小節目からはハッキリと力強く演奏しましょう
7〜8小節目
2(レ)→1(レ)同じ音を指を変えて
8〜9小節目
5(ラ)→4(ラ)同じ音を指を変えて
10〜11小節目
2(ファ♯)→1(ソ)くぐる→5(高いミ)広げる
12〜13小節目
1(ミ)→2(ミ)同じ音を指を変えて
左手
A
左がメロディーになるのでフレーズを意識して演奏します
B
前半1〜7小節目
左から右へのメロディーの受け渡しと軽やかなスタッカートがポイントです
8小節目〜最後
右がメロディーになり左は伴奏になります
両手に合わせる
A・B1〜8小節目
左右同時に弾くところはないためすぐに両手にしたほうが
テンポがとりやすく弾きやすいです
B9小節目〜最後
左右、縦の線を確認しながら合わせていきましょう
強弱・仕上げ
A:p(ピアノ)弱く
B:エンディングに向かって盛り上げていく
メロディーはなめらかに、メロディーを引き立てるスタッカートの部分は軽やかに
ワルツなので大きく3拍子で感じて全体的に軽やかに演奏しましょう
まとめ
美しく青きドナウ/ピアノソロ入門
楽譜出典:ぷりんと楽譜を弾いていく手順を解説しました
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動画と一緒に練習してみましょう!
こちらの動画は”akiko’s room”にアップしています
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