ピアノを始めて間もない方、これからピアノを始めてみようかな?
という方に向けた
ピアノ入門者の方にオススメの曲
「別れの曲」やさしいアレンジの具体的な弾き方を解説していきます
楽譜はぷりんと楽譜の
別れの曲(ショパン)/ピアノソロ入門を元に解説しています
こちらからご確認できます
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解説動画は以下の内容になっています
模範演奏
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右手(指番号・弾き方テロップあり)
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左手(指番号・弾き方テロップあり)
弾き方のポイント解説をテロップで入れてありますので
動画を見ながら練習できる内容になっています
別れの曲はレッスンでも人気の曲です
まずは右手から一緒に弾いてみましょう!
別れの曲|ショパン
曲のイメージと弾き方のポイント
「別れの曲」として数多くのドラマや映画に使われており
フレデリック・ショパンによって作曲されたピアノのための練習曲です
美しい旋律をなめらかにのびやかに表現できると良いですね
全体としてはゆったりとしたやさしい曲ですが
曲の後半にはメロディーの盛り上がりがあります
最終的に強弱をつけて弾けると曲に表情が出ます
余裕があったらチャレンジしてみましょう
調
原曲はホ長調(ファ♯ド♯ソ♯レ♯)ですが
今回のアレンジはハ長調(調号なし)です
拍子
4分の4拍子
1小節に4分音符が4つ入る
1、2、3、4 1、2、3、4・・・と数えていきます
タイ
右手の3拍目〜次の小節の1拍目にかけて
同じ音が曲線でつながっています
これをタイと言って
1拍目の音は引き直さずに押さえたまま延ばします
この曲はタイがたくさん出てきます
タイミングの取り方は動画の方で確認してみてください
曲の入り方
1拍目から始まらない弱起(アウフタクト)の曲
1、2、3、と心の中で数えて4のタイミングで弾き始めます
最初の音”シ”が4拍目に当たります
実践|楽譜を見ながら弾いてみましょう
リハーサマークとは
リハーサルマークとは、曲中のどの部分を演奏するか指定するためにつけられる記号のことで
楽譜に振ってあるマークのことです
A、Bと小節の左上に振ってあります
運指の確認
右手
A
1小節目
2(シ)→1(ド)指をくぐらせて上へ
2小説目
3(ミ)→1(レ)指をちぢめるようによせる
5小節目
4(ミ)→3(ミ)指をちちぢめ、同じ音を指を変えて
7小節目
1(レ)→3(ミ)指をちじめるようによせる
B
2小節目
4(ミ)→1(レ)指をちぢめるようによせる
5小節目
4(ミ)→3(ミ)指をちぢめ、同じ音を指を変えて
6〜8小節目
・連続する8分音符ていねいに
・♯・♭臨時記号を気をつける
7小節目
2(ソ♯)→1(ラ)指をくぐらせて上へ
9〜10小節目
1(ラ)→4(シ)指をちぢめるようによせる
10〜11小節目
1(ミ)→4(ソ)指をちぢめるようによせる
11〜12小節目
1(ド)→5(ミ)指をちぢめるようによせる
13小節目〜
rit.だんだんゆっくり
両手に合わせる
右手:スラスラ弾けるまで繰り返し練習する
左手:音を確認する
(左だけ弾いているとメロディーのどの部分に当たるのか
わかりずらいため、メロディーを歌いながら弾けるとなお良い)
両手に合わせる際の注意点
縦の線を確認しながら合わせていく
具体的には
A・1〜4小節目→1拍目と3拍目で右、左が合う
A・5小節目→1拍目の右がタイで延びているので、1拍目は左”ソ”を弾き1拍目の裏に右の”ミ”が入る
※タイミングは動画で確認してみてください
A・8小節目→1、3拍目右、左が合う4拍目に左が入る
右、左を同時に弾く箇所を確認しながら合わせていく
ズレているところは(A5小節目のように)タイミングが取りにくいため注意しましょう
リハーサルマークごとに両手にしていく
両手に合わせていく時はリハーサルマークごとに区切って練習していきましょう
最初から最後まで通す練習は、ある程度スムーズに弾けるようになってから行いましょう
強弱・仕上げ
なめらかに両手で弾けるようになったら
強弱をつけて曲に表情をつけていきます
A
P(ピアノ)静かに弱めに弾く
B
6〜8小節目:cresc.(クレッシェンド)だんだん強く。だんだん大きくして盛り上げていきます
9小節目1拍目:f(フォルテ)強く
9小節目の1拍目この音がこの曲の中で一番強く弾きます
この音向かって6〜8小節の間cresc.していきます
9小節3拍目:>(デクレッシェンド)だんだん弱く
10小節目〜最後:徐々に弱くしていき、最後はとても弱くやさしく弾く
フェルマータ:その音を十分延ばす
まとめ
別れの曲(ショパン)/ピアノソロ入門
楽譜出典:ぷりんと楽譜を
弾いていく手順を解説しました
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動画と合わせてぜひ一緒に弾いてみましょう!
こちらの動画は”akiko’s room”にアップしています
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最後まで読んでくださりありがとうございました!