【コード⑥】コードの応用|6th・aug・♭5・dim・sus4|鍵盤図あり

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コード・楽典・音楽理論

曲の中ではメジャー、マイナー、M7th、7thの4種類のコードを使う頻度が高いですが

色々な曲を弾いていると他にも見慣れないコードが出てくるときがありませんか?

今回はいろいろなコードについてお話ししたいと思います。

6th(シックス)

C6/Cm6

  • トライアド(メジャーコード・マイナーコード)+6th(6度)を加えたコード
  • M7th・7th同様、メジャーにもマイナーにも付加することができます。
  • トライアドの単純な響きに変化をつけたいときなどに使います。

aug(オーギュメント)

Caug

  • メジャーコードの5thを半音あげたコード
  • ♯5(シャープファイブ)、+5(プラスファイブ)と表記する場合もあります。
  • クリシェという、同一コードが続く進行で、変化をつけるために使われることがあります。

dim(ディミニッシュ)

Cdim

  • ルートからm3(短3度)を順に積み重ねたコード
  • dimと表記があっても4和音のdim7を意味していることもあります。
  • 使い方はパッシングディミニッシュと言ってコードとコードの橋渡し的な経過コードとして使う場合やドミナント7thの代理コードとして使われます。

♭5(フラットファイブ)

C♭5/Cm♭5

  • トライアド(メジャーコード・マイナーコード)の5度を半音下げたコード
  • ♭5(フラットファイブ)、−5(マイナスファイブ)と表記する場合もあります。

sus4(サスフォー)

Csus4

  • メジャーコードまたはマイナーコードの3rdを4thに変化させたコード
  • susとはsuspended(サスペンディド)の略で吊るされたという意味です。
  • 3rdを4thに吊し上げるた構成音でメジャー、マイナーを決める3rdがないため不安定な響きがします。
  • sus4→トライアドの終止形に使われることが多いです。

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まとめ

今回はコードの応用、色々なコードについてお話ししました。

一度に覚えようとするのではなく

曲中に出てきたときにその都度覚えていくと良いと思います。

実際に弾いてコードの響きをよく聴くことがとても大切です。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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