コード進行の中でも楽曲で非常によく用いられるカノン進行
このコード進行で色々なkey(調)で
※コード奏法ができれば
さまざまな曲でピアノ伴奏を弾くときそのまま使えます
※コード奏法:コードだけを見てスムーズな流れになるようにコードを順に弾いていく奏法
コード奏法の基本的な解説はこちら
akiko
key=Cハ長調を例にコード奏法の考え方を復習しましょう
key=C|ハ長調
パターン1
Cをミ・ソ・ドのポジションから始めた場合
前のコードのトップノート(一番高い音)に近い音になるように転回することで
トップノートの動きがなだらかになるため音の流れがスムーズに聞こえます
具体的な考え方
Cのトップノート=高いド
↓
Gのトップノートを高いドからあまり移動しないように転回する
↓
Gのトップノートをシになるよう転回形を考える
↓
Gの押さえ方はレ・ソ・シ
パターン2
Cをド・ミ・ソのポジションから始めた場合
key=F|ヘ長調
key(調)が変わっても考え方は同じ
1つ前のコードのボイシング(押さえ方)から
できるだけトップノートが大きく移動しないように
コードを転回させて弾いていく
パターン1
【練習用】コード奏|カノン進行|key=Fパターン1
パターン2
【練習用】コード奏|カノン進行|key=Fパターン2
key=G|ト長調
パターン1
【練習用】コード奏|カノン進行|key=Gパターン1
パターン2
【練習用】コード奏|カノン進行|key=Gパターン2
まとめ
key=C、F、Gのコード奏のボイシング(どのような音の並びで押さえるか)
についてご紹介しました
指の動きで覚えても良いですが
なんのコードを弾いているかは必ず意識することが大切です
なぜなら目的はただ弾けるようにすることではなく
コードを即座に転回できるようにすることだからです
コードは慣れると楽譜を読むよりも簡単で楽しいので
ぜひ練習動画と繰り返し一緒に弾いてみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!