3度の音はメジャーコードとマイナーコードを決める音というお話をしました
3度の解説記事はこちら
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今回はコードを押さえる上でもう一つ覚えておいてほしい5度についてお話しします
akiko
メジャーコードとマイナーコードをマスターしましょう
コードとは
和音(重なった音)の響きのことで
コードの基本はトライアド(3和音)です
トライアドは、ルート+3rd+5thで構成されます
5th=完全5度(P5)
5th(5度)は日本語では完全5度
英語ではperfect5th(パーフェクトフィフス)でP5と表記した楽譜もあります
長3度+短3度の組み合わせ
CとG
ルートであるCから見て
C〜Eは長3度(M3)
E〜Gは短3度(m3)
になり長3度と短3度の音程の組み合わせを完全5度(P5)といいます
メジャーコードとマイナーコードの5度は同じ
このコードはCというコードでメジャーコード(明るい響きがする和音)です
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このコードはCm(シーマイナー)というコードでマイナーコード(暗い響きがする和音)です
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5度の音はメジャーもマイナーも同じですね
CもCmも5thは完全5度(P5)ということになります
トライアド(3和音)の5thは完全5度!
これを覚えておいてください
練習問題|コードを押さえてみよう
・F・Fm
・G・Gm
・A・Am
・D・Dm
答え
・F→F、A、C
・Fm→F、A♭、C
・G→G、B、D
・Gm→G、B♭、D
・A→A、C♯、E
・Am→A、C、E
・D→D、F♯、A
・ Dm→D、F、A
※太字=コード名
まとめ
リンク
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コードにはたくさんの種類がありますが
基本はトライアドです
構成が理解できたら実際に弾いて
メジャーコード、マイナーコードの響きを確認してみましょう
机上での理解にとどまらず
演奏できるようにしていくことが大切です
コードを勉強している方のご参考になれば幸いです
最後まで読んでくださりありがとうございました!