ピアノを始めて間もない方、これからピアノを始めてみようかな?
という方に向けた
ピアノ入門者の方にオススメの曲
「木星(ジュピター)」簡単アレンジの具体的な弾き方を解説していきます。
この曲は左右の縦の線が揃っていて、交互に弾くようなズレている箇所がないので
初心者の方にも両手にしやすいと思います。
楽譜はぷりんと楽譜の
木星(組曲「惑星」)より/ピアノソロ入門を元に解説しています
解説動画は以下の内容になっています
解説動画の内容
模範演奏
↓
右手(指番号・弾き方テロップあり)
↓
左手(指番号・弾き方テロップあり)
弾き方のポイント解説をテロップで入れてありますので
動画を見ながら練習できる内容になっています。
一緒に弾いてみましょう!
木星(ジュピター)|ホルスト
曲全体のイメージと弾き方のポイント
イギリスの作曲家ホルストの代表曲である組曲「惑星」の中の1曲
オーケストラで演奏されることが多く壮大なイメージの曲ですね。
平原綾香さんの「Jupiter」は「木星」のメロディーに日本語の歌詞がついて大ヒットしました。
ゆったりとひとフレーズを大きく感じて弾くと良いでしょう。
調
原曲は変ホ長調(シ♭ミ♭ラ♭)ですが
今回のアレンジはハ長調(調号なし)です。
拍子
4分の3拍子
1小節に4分音符が3つ入る。
1、2、3、1、2、3、・・・と数えていきます。
曲の入り方
1拍目から始まらない弱起(アウフタクト)の曲
1、2、と心の中で数えて3のタイミングで弾きはじめます。
最初の”ミソ”が3拍目に当たります。
実践|楽譜を見ながら弾いてみましょう
リハーサルマークとは
リハーサルマークとは、曲中のどの部分を演奏するか指定するためにつけられる記号のことで
楽譜に振ってあるマークのことです。
A、B、Cと小節の左上に振ってあります。
運指の確認
右手
A
1小節目
4(シ)→1(ソ)よせる
2〜3小節目
3(シ)→1(ラ)よせる
3小節目
1(ラ)→4(シ)よせる
5小節目
4(シ)→1(ソ)よせる
5〜6小節目
1(ソ)→3(ド)広げる
8小節目
3(ド)→5(高いソ)移動
B
1小節目
1(ド)→4(ミ)よせる
2小節目
3(レ)→1(ソ)広げる
すぐに→5(高いソ)広げる
3小節目
2(レ)→1(レ)同じ音を指を変えて
4小節目
5(ラ)→3(ラ)同じ音を指を変えて
6〜7小節目
1(ミ)→2(レ)こえる
8小節目
5(高いソ)→1(ミ)移動
C
1小節目
4(シ)→1(ソ)よせる
2〜3小節目
3(シ)→1(ラ)よせる
すぐに→4(シ)よせる
5小節目
4(シ)→1(ソ)よせる
左手
A
6小節目
5(ミ)→1(ド)広げて移動
6〜7小節目
1(ド)→5(ファ)よせる
B
3〜4小節目
1(ド)→3(ファ)広げる
7〜8小節目
3(ファ)→1(シ)広げる
C
6〜7小節目
1(ド)→4(ファ)広げる
両手に合わせる
右手:スラスラ弾けるまで繰り返し練習する。
左手:音を確認する。
(左だけ弾いているとメロディーのどの部分に当たるのか
わかりずらいため、メロディーを歌いながら弾けるとなお良い。)
両手に合わせる際の注意点
縦の線を確認しながら合わせていく
この曲はみぎ、ひだりでズレて弾く箇所がないので、両手に合わせやすいと思います。
具体的には
A・1〜3小節目→1、3拍目でみぎ、ひだりが合う。
A・4小節目→1、3拍目でみぎ、ひだりが合う。(みぎの1拍目ミは2拍押さえたまま)
A・5〜7小節目→1、3拍目でみぎ、ひだりが合う。
A・8小節目→1、3拍目でみぎ、ひだりが合う。(みぎの1拍目ドは2拍押さえたまま)
ハーサルマークごとに両手にしていく
両手に合わせていく時はリハーサルマークごとに区切って練習していきましょう。
最初から最後まで通す練習は、ある程度スムーズに弾けるようになってから行いましょう。
まとめ
木星(Jupiter)/ピアノソロ入門
楽譜出典:ぷりんと楽譜を弾いていく手順を解説しました
木星(Jupiter)/ピアノソロ入門動画と合わせて一緒に弾いてみましょう!
こちらの動画は”akiko’room”にアップしています
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最後まで読んでくださりありがとうございました!