コードをピアノ演奏に活用できるとどんなメリットがあるの?
コードはギターだけのものではありません
コードを活かしたピアノでのコード奏法についてご紹介します
一般的なピアノソロの楽譜|書き譜
一般的なピアノの楽譜は大譜表で
右手、左手で弾くことが全て書かれています
楽譜の通りに演奏すれば誰が弾いても同じ内容を再現できるわけです
色々な楽曲の中で用いられている、カノンとう楽曲を例にお話しします
この楽譜を演奏すると
↓
この楽譜があれば誰が弾いても同じように再現して演奏できます
ピアノでは弾くべき内容がカンペキに書いてある楽譜が一般的ですね
コード奏法|コード付きメロディー譜(Cメロ譜)
このような楽譜をみたことありませんか?
コード奏法とはコードを使って演奏することです
1段譜にメロディーとコードが書いてあります
この場合メロディーは決まっていますが
「左手で弾く内容はコードの音を使って自由にアレンジしてね」
ということを表しています
メロディー+ブロックコード
右手:メロディー
左手:ブロックコード(コードをブロックのように積み重ねて弾くこと)
↓
メロディ+アルペジオ
右手:メロディー
左手:10thアルペジオ(1オクターブ以上の広い音域でコードを分散して弾くこと)
↓
メロディーとコードのみが指定されているので演奏の幅が広がりますね
コード奏法のメリット
・コードの構成音が理解できていれば初見で大体どんなメロディーでどんなハーモニーなのか分かる
・楽譜を読むのが苦手な人(特に和音)はコードを覚えた方がラクで早い
・自分の好きなアレンジで弾ける
<例>初心者アレンジ:メロディー+ルート
初級者向けアレンジ:1オクターブ以内のアルペジオ
中級者むけアレンジ:10thアルペジオ
上級者は例えばジャズ風・ボサノバ風・ラウンジピアノ風など色々な奏法アレンジ
まとめ
コードの勉強にオススメの教本
↓
最後まで読んでくださりありがとうございました!