ピアノを始めて間もない方、これからピアノを始めてみようかな?
という方に向けたピアノ初心者の方にオススメの曲
パッヘルベルのカノンの入門アレンジをご紹介します。
両手・ドレミ付き片手ずつ動画と演奏のポイントを解説しています。
楽譜はぷりんと楽譜の
パッヘルベルのカノン(Johann Pachelbel) /ピアノ(ソロ) 初級
を演奏しています。
動画にドレミ・指番号をテロップで入れてありますので
見ながら練習してみてくださいね!
カノン|ヨハン・パッヘルベル
原題は『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグニ長調』
カノンは同じ旋律を、違う時点からそれぞれ演奏する様式のことで
一般的には輪唱と言われている様式のことです。
パッヘルベルのカノンはカノンの曲の中でも非常に有名な曲で
耳にしたことがあるのではないでしょうか?
また、カノン進行と呼ばれる4小節の進行が繰り返されていることも特徴的です。
左手は4小節単位で同じ進行がくり返され、
メロディーが変化していきます。
なめらかに1音1音を大切に、心を込めて演奏しましょう
調
原曲はニ長調(ファ♯・ド♯)ですが、
今回のアレンジはハ長調(調号なし)でアレンジされています。
演奏のポイント
右手
・音価(音の長さ)が
初めは2分音符、次に8分音符、16分音符というように変化していきます。
音価が変化してもテンポはできるだけ一定で演奏することが望ましいので、
16分音符を弾けるテンポに合わせて弾き始めましょう。
・8分音符、16分音符のフレーズは音域(演奏する音の範囲)が広いため
指をこえる、くぐる、広げる箇所が出てきます。
できるだけなめらかにつながるように演奏しましょう。
左手
・初めの4小節のフレーズのくり返しです。
きれないようになめらかに演奏しましょう。
左手の動きを覚えることで、
右手のフレーズに意識を向けて演奏できると思います。
記号
・P(ピアノ)弱く
・mf(メゾフォルテ)やや強く
・rit.(リタルダンド)だんだんゆっくり
・フェルマータ(最後の目のような記号)程よくのばす
・||: :|| (リピート記号)囲まれている範囲を2回演奏し、その後そのまま楽譜の続きを演奏する。
まとめ
パッヘルベルのカノン(Johann Pachelbel) /ピアノ(ソロ) 初級楽譜出典:ぷりんと楽譜
を弾いていく手順をご紹介しました。
まずは片手ずつから動画に合わせて一緒に弾いてみましょう!
こちらの動画は”Akiko Music”にアップしています
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最後まで読んでくださりありがとうございました!