キーボードを購入するとアクセサリーがついていることもあると思いますが、
簡易的なものが多いです。
今回はピアノタッチキーボードで練習する際に
上達に欠かせないキーボードアクセサリーを5つご紹介します。
実際にレッスンで使っていたり、
私自身が保有していて良かったものをご紹介しますね。
必ず必要なもの
キーボードスタンド
ありあわせのテーブルに置いて練習すると、ピアノを弾く正しい姿勢を取りずらく
良い演奏ができないばかりか、
肩こりや腰痛など体を痛めてしまうことになりかねません。
キーボードスタンドは自身の身長や座高に合わせて高さ調節ができるのでオススメです。
折り畳めば場所も取りませんので
演奏しないときは、キーボードと共に立てかけたりして保管もできます。
椅子
高さ調節ができる椅子であれば、キーボード用でなくても構いません。
ご自宅にある椅子にクッションなどを重ねて高さを調節しても良いのですが、
ふわふわして重心がぶれてしまうと演奏に支障が出てしまいので
座面が硬めの椅子をお勧めします。
キーボードを演奏するのに適したイスもご紹介しておきますね。
ヘッドホン
スピーカー内蔵のキーボードはアンプに繋がなくても電源を入れてすぐに音が出ますが
周囲に気を遣うことなく練習したいなら
やはりヘッドホンは必須ですよね。
キーボードに付属しているヘッドホンは簡易的なため、
別売りの楽器用のヘッドホンをお勧めします。
装着感、音の聞こえ方が全く違うのでぜひ試してみてください。
ペダル
サスティンペダル、ダンパーペダルと呼ばれ
アコースティックピアノの一番右のペダルのことを指します。
「サスティン」とは伸ばすという意味で、ペダルを踏んでいる間
弾いた鍵盤の音をペダルを離すまで伸ばす機能です。
初心者のうちは使うことも少ないですが、
ペダルを踏むと音が響き、ピアノらしい美しい音色を奏でることができます。
演奏に必要になってきたら用意すると良いですね。
極性に注意しよう
サスティンペダルにはノーマルクローズとノーマルオープンと呼ばれる2種類の極性があり、
メーカーや機種によって対応する極性は異なります。
主要なメーカーですとYAMAHA、ROLANDはノーマルクローズ
KORGはノーマルオープンです。
ご自身のキーボードに対応した極性を調べてから購入することをお勧めします。
安価なものもありますが、踏み心地が軽すぎるものも多いです。
以下のような、アコースティックピアノに近い踏み心地のペダルをお勧めします。
主要メーカーの定番オススメサスティンペダルをご紹介しておきます。
あったら便利なもの
カバー
キーボードには、アコースティックピアノや電子ピアノのように
鍵盤をおおう蓋がありません。
そのため、細かいホコリが鍵盤と鍵盤の間に入ってしまったり、
もし水などがこぼれてしまったら壊れてしまうかもしれません。
それを防ぐためにカバーがあると安心ですね。
まとめ
初めはキーボードに付属しているアクセサリーでも良いと思いますが
できるだけ早く別に購入することをお勧めします。
なぜならピアノ(キーボード)を演奏するのに、
正しい姿勢(スタンド・イス)と
良い音(楽器用ヘッドホン)で演奏することは上達にとても大切だからです。
ご購入の参考にしていただけたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!