ピアノを始めて間もない方、これからピアノを始めてみようかな?
という方に向けたピアノ入門者の方にオススメの曲
「エリーゼのために」やさしいアレンジの具体的な弾き方、ペダルの踏み方を解説していきます
楽譜はぷりんと楽譜の
「エリーゼのためにベートーベン/ピアノソロ入門」を元に解説しています
↓
解説動画は以下の内容になっています
模範演奏(指番号・弾き方テロップあり)
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ペダル付き演奏(ペダルを踏む箇所、離す箇所テロップあり)
弾き方のポイント解説をテロップで入れてありますので
動画を見ながら練習できる内容になっています
ペダルをつけてピアノの美しい響きを感じましょう!
エルーぜのために|ベートーベン
曲のイメージと弾き方のポイント
「エリーゼのために」はピアノを弾いている人は、誰しもあこがれたことがある曲だと思います
ベートーベンが愛した女性「テレーゼ」のために作曲されましたが
何らかの原因で読み違われ「エリーゼのために」という曲名になったという説で有名です
何度も繰り返される”ミレ♯ミレ♯”〜の旋律は印象的で耳馴染みがあるのではないでしょうか
この曲はサステインペダル(一番右のペダル)を使うと響きが美しいので
解説動画ではペダルの踏み替えのタイミングをテロップで入れています
動画を見ながらペダルにも挑戦してみてください
調
原曲と同じイ短調(調号なし)
拍子
4分の3拍子
1小節に4分音符が3つ入る
1、2、3、1、2、3、・・・と数えていく
曲の入り方
1拍目から始まらない弱起(アウフタクト)の曲
1、2、と心の中で数えて3のタイミングで弾きはじめます
最初の”ミレ♯”が3拍目に当たります
実践|楽譜を見ながら弾いてみましょう
リハーサルマークとは
リハーサルマークとは、曲中のどの部分を演奏するか指定するためにつけられる記号のことで
楽譜に振ってあるマークのことです
A、B、Cと小節の左上に振ってあります
運指の確認
右手
A前の”ミレ♯ミレ♯〜の5、4、5、4、5は
5、4が弾きづらかったら4、3、4、3、4、1、4、3、1でも良いです
ていねいにやわらかく弾きましょう
A
1小節目
1(ラ)→1(ド)素早く移動
1(ド)→2(ミ)→4(ラ)広げる
2小節目
1(ミ)→2(ソ♯)→4(シ)広げる
3〜4小節目
5、4、5、4、5、または4、3、4、3、4
5小節目
1(ラ)→1(ド)素早く移動
1(ド)→2(ミ)→4(ラ)広げる
6小節目
5(シ)→1(ミ)→5(ド)広げる
「1. :‖まで来たら最初の‖:へ戻る
A2回目
6小節目まで来たら「2.へ進んでBへ
B
1小節目
5(ミ)→1(ソ)→5(ファ)広げる
2小節目
3(レ)→1(ファ)→5(ミ)広げる
3小節目
3(ド)→1(ミ)→5(レ)広げる
5小節目
3、4、3、4、3、4、・・
ていねいにやわらかく
7小節目
1(シ)→4(レ)広げる
C
1小節目
1(ラ)→1(ド)素早く移動
1(ド)→2(ミ)→4(ラ)広げる
2小節目
1(ミ)→2(ソ♯)→4(シ)広げる
3〜4小節目
5、4、5、4、5、または4、3、4、3、4
5小節目
1(ラ)→1(ド)素早く移動
1(ド)→2(ミ)→4(ラ)広げる
6小節目
5(シ)→1(レ)→5(ド)広げる
7〜8小節目
タイ
ラは6拍延ばしたまま、弾き直さない
両手に合わせる
右手:スラスラ弾けるまで繰り返し練習する
左手:音を確認する
(左だけ弾いているとメロディーのどの部分に当たるのか
わかりずらいため、メロディーを歌いながら弾けるとなお良い)
両手に合わせる際の注意点
縦の線を確認しながら合わせていく
この曲は左手が少なく、全て拍の頭(1拍目)で弾くので
1拍目のみぎ、ひだりが合うところを意識する
リハーサルマークごとに両手にしていく
両手に合わせていく時はリハーサルマークごとに区切って練習していきましょう
最初から最後まで通す練習は、ある程度スムーズに弾けるようになってから行いましょう
強弱・仕上げ
なめらかに両手で弾けるようになったら
強弱をつけて曲に表情をつけていきます
A
P(ピアノ)静かにやさしく弾く
「2. Bへ向かってクレッシェンドだんだん強く
B
mf(メゾフォルテ)やや強く
4〜5小節目
ディクレッシェンドだんだん弱く
C
mP(メゾピアノ)静かにやさしく
rit. だんだんゆっくり
最後はとても弱く
まとめ
エリーゼのために(ベートーベン)/ピアノソロ入門
楽譜出典:ぷりんと楽譜を
弾いていく手順を解説しました
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エリーゼのために/入門動画と合わせてぜひ一緒に弾いてみましょう!
こちらの動画は”akiko’s room”にアップしています
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